ルピナスこどもクリニック

この地で、18年間地域の子どもたちの健康を見守ってきましたエリゼこどもクリニックの山本あつ子先生にご縁を頂き、小児科クリニックを引き継がせていただきました。クリニック名は「ルピナスこどもクリニック」と新しくなりますが、引き続き地域の子どもたちの健やかに成長できるように支援してまいります。
子どもたちの成長過程では、年齢によってさまざまな問題に出会うことがあります。
当院では健診や予防接種を通して子どもの成長発達の確認や、感染・重症化の予防が可能な感染症の予防に積極的に取り組みます。風邪や胃腸炎、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの感染症、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患、夜尿症や繰り返す頭痛や腹痛などもそうですが発達がゆっくり、朝なかなか起きられず学校や園に行けないなど、いわゆる病気など以外にも生活の困難さにつながるものまでさまざまです。これらの出来事を乗り越えながら、子どもたちが成長していくためには本人・ご家族を中心とした地域でのサポートも必要であると考えており、その役割の一部を私たちが担えるようになることを目指しています。
「ルピナス（Lupinus）」とは、藤の花に似た小さな花をたくさん咲かせるマメ科植物のことです。
オオカミを意味するラテン語「lupus（ループス）」に由来しますが、荒地でもたくましく育つ「ルピナス」の生命力を、オオカミの強さにたとえ名付けられたという説があるそうです。ルピナスの花言葉には「いつも幸せ」、「母性愛」、「多くの仲間」といった言葉があります。地域の子どもたちの成長をご家族や地域のみなさんと共に見守りながら、子どもたちには健やかにいつも幸せを感じながら成長してほしいという思い、そして子どもたちのたくましい生命力をイメージして「ルピナスこどもクリニック」と名付けました。
ひとりひとりのお子さんと向き合い、耳を傾けながら丁寧且つ適切な診療を心掛けてまいります。
お子さんに関するどんな些細なことでもどうぞお気軽に受診ご相談ください。
よろしくお願いいたします。